表現の自由を行使する場所

>シャツに「無実」や虹色の靴下、裁判傍聴で服装制限も…裁判所側「法廷の秩序維持」 >3/31(日) 15:01配信 >早稲田大の笹田栄司教授(憲法)は「法廷は真摯(しんし)な議論で真理を追究する場で、中立性を重んじる裁判所側の姿勢は理解できる」と指摘。その…

ギャンブル依存症などの病気と犯罪について

何かしら病名が付けば犯罪における責任の軽減につなげる論調はよくあるが、大きな間違いだと考えている。 そのような考えをする人は病名には原因を示すものと、結果を示すものがあるのをわかっていないのだと思う。 例えば、統合失調症は脳内の何らかの異常…

工藤会控訴審判決

工藤会トップの死刑判決が無期懲役となった。 起訴された中の唯一の殺人事件で共謀が認定できないとされたので、その事実認定の当否はにわかには分からないが、量刑としてはやむを得ないところかと思われる。

仕事の能力

いろいろあるが、新聞記事でみた、茂木幹事長は写真記憶があって、文章の訂正がきちんとされているか、1枚2、3秒で分かるというのがすごいと思った。自分は言われた通りの修正をするのでさえ、それなりに時間が掛かり、なおかつ、誤字脱字の確認を2度は…

子宮頸がんワクチン訴訟

これだけ有効性が明らかになっているのに世界的に日本が遅れている予防接種も珍しいかと思うが、反ワクチン運動的な動きが長く続いている以上、いかんともしがたいかもしれない。 ワクチンの有効性とワクチン後の「多様な症状」対策を考えたら、子に対しては…

刑事裁判の主文における宣告と判決書の齟齬

›https://news.yahoo.co.jp/articles/9379765a737feee9caacc0d696e82f2eb46409d5 › 簡裁は昨年9月5日の判決公判で懲役2年、執行猶予4年を言い渡したが、同7日作成の判決書には執行猶予が「3年」と記載されていた。関係者によると裁判所による主文の誤りは異…

裁判官は大変なお仕事

›逆上した被告、裁判官に突進 2人が重軽傷 米ラスベガス裁判所 ›1/5(金) 11:04配信 ›(CNN) 米ネバダ州ラスベガスの裁判所で開かれた暴行未遂事件の裁判で、刑の宣告を猶予する保護観察処分を認めない判断に逆上した被告の男が法廷で女性裁判官に襲いか…

軽井沢バス事故地裁判決全文

令和5年6月8日に判決のあった軽井沢バス事故の地裁判決全文が裁判所の下級裁判所裁判例速報に掲載されていた。 今後の高裁・最高裁の判断が興味深い。

構造複雑化の質的な差異として現れる創発的特性

東京大学が「因果を打ち破って充電」する量子電池を発表 (※量子力学の扱う小さな世界では時間は存在しないとする意見も存在します。この意見では「時間は巨視的なシステムの創発的な特性」として理解されています。つまり小さな世界では時間が存在しないも…

狭山事件の記事に接して

女子高生殺人の証拠は「脅迫状」、でも逮捕された男性は文字が書けない…犯人と決めつけた捜査は「被差別部落の出身」だからか 無実を約60年訴える「狭山事件」 https://news.yahoo.co.jp/articles/85848d2297f37b6f36f65c15935fb7da797155c1 袴田事件の公…

ひき逃げと殺人と

「殺人事件だと思っていたら捜査の仕方はガラリと変わっていたはず」別府ひき逃げ事件警察の初動捜査に弁護士が苦言 https://news.yahoo.co.jp/articles/9df205743f1a0841c10eacec93d22159c6df58de ひき逃げは過失ではねた後にはねたことを分かって逃げた場…

相隣関係の法律問題

土地所有権は時効取得しているけれど、空中の竜やひさしの部分については、空中地役権の時効取得の主張はしなかったのか、それとも成立しないものなのか、ちょっと気になった。 https://news.yahoo.co.jp/articles/ea0d6ab5adb2893593636850dc1ad32982b1a106…

袴田事件

再審開始決定が出ている以上、無罪確実だという記事で埋め尽くされているし、おそらくそうなるだろうと思いつつも、開始決定を維持した高裁決定が警察のねつ造に強く言及している点が若干引っかかる。 裁判途中で味噌タンクから発見されたとされる5点の衣類…

最高裁の参議院選挙合憲判断

都道府県からの代表者という観点がようやく最高裁判決に現れたのは選挙訴訟の中での一歩前進だと思われる。 実際の選挙結果を見なくとも、合区にされた地域の「投票有効感」が大きく下がり、投票率が下がって白票が増えることは目に見えていた。 律令制から…

通話料金未納詐欺

+181939078381 の国際電話からドコモの通話料金未納と騙してお金を取ろうとする詐欺電話がありました。どこかで自分の電話番号が漏れたのか、ランダムで電話しているのか分かりませんが、同種の電話が多いそうなので注意喚起のため、ここに記載しておきます。

道交法上の救護義務違反の適用について

同じ事故で3度目の裁判、東京高裁で逆転無罪判決 長野の中3死亡9/28(木) 15:24配信 高裁は、被告がすぐに被害者を探した上、コンビニへの往復は1分あまりで移動距離も50メートルほどだと指摘。すぐに現場に戻って人工呼吸をしており、「救護義務を果たす意思…

今余分にお金があったらほしいもの

何となく欲しいものリストをちょっと作ってみる。 (自分用) ・しっかりした電動自転車 ・そこそこ性能の良いノートパソコン ・衣料品で何かあった気がしたが忘れた (家族用) ・(自転車無い人に)自転車と装備品 ・新しいテレビに録画用のブルーレイディ…

ラーメン屋と日本酒造屋の商標問題

歴史的な経過を見ると 2003/06/016 東京1号店「AFURI 恵比寿」開店。 2021/04/17 日本酒老舗日本酒蔵の新たなブランド「雨降(AFURI)」発売開始。 (それ以前に海外で受賞?) ラーメン屋が圧倒的に早くアルファベットのアフリを使い始めて、その後、知財戦…

車検証の住所変更必要書類例

車検証の住所変更変更を自力でやっていろいろと苦労したので、別の人や後々の自分の役に立てばと思って記載しておく。 引っ越し前の車検証。所有者はA販売店、使用者はBさん。 必要書類・必要物は ・車検証←自動車に備え付けているはずなので普通は大丈夫。 …

ビッグモーター疑惑

現場が修理車両を自分たちで壊して保険金を水増し請求していたとか、除草剤を撒いて店先の公共樹木を枯らしていたとか、保険契約数だかで少ない人から罰金を徴収していたとか、いろいろな話が出ている。組織的に見える不正の規模や種類だが、実際の経営陣や…

同性婚の進展の行方

同性婚不受理は違憲 名古屋地裁判決 法の下の平等・婚姻の自由に違反 同性婚を認めていない現行制度は憲法に反するとして、婚姻届が受理されなかった男性カップルが国に損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁(西村修裁判長)は30日、「法の下の平等」を…

昔の除湿機を作動させた結果

引っ越しに伴い、四年ぶりくらいに除湿機を稼働させた。かなり前に購入して三年くらい前にサービスセンターに送って修理してもらった機種だった。 数日ほど室内の衣類を乾かすために数時間稼働させたところ、鼻や喉に悪影響が出て喉が痛み、鼻水は出て、頭痛…

同性婚と婚姻関係に対する給付行政

日本では婚姻関係については、単に両者の法的関係を定めるとか、第三者との関係で取引の安全を図るとかの制度・ルールが定められているだけでなく、例えば、収入次第だが配偶者は年金を払わなくていいとか社会保険も対象に入るとか、配偶者控除があって税金…

刑訴法・保釈の「常習として」

刑訴法89条の権利保釈の除外事由には常習として長期3年以上の懲役または禁錮の罪であった場合には、当然には保釈されず、諸事情を考慮した裁量保釈のみが許されるという規定がある。 そこにいう「常習として」の意義については書かれている文献は少ない。…

強制わいせつ罪のわいせつ目的の要否について

判例時報の論考を見て。 強制わいせつ罪にわいせつ目的は必要か否かのいずれかが学説のところ、最高裁は必ずしもわいせつ目的を必要としないという従前考えられていない見解をとったとの指摘があった。 しかしながら、 客観的に見て:わいせつとは言えない、…

寛容な社会から逆行する現状

多様性を強調する言論や活動が増えている昨今(LGBTとか)、広告や広報や発言その他の表現で気を遣うことがますます増えてきている。 差別表現や行き過ぎた残虐表現やら性表現が問題なのは社会的多数派からも少数派からもまあ賛同を得られるところかとは思う…

つらい

今日もろくに仕事ができなかった。 ・山と積まれた作業のうち半分もできなかった。 ・見通しを持って薦めるべき作業を、展望も無しに適当に動かしてしまった。次以降をどうするのか、どうしようもない。 ・書類を完成させられずに雑なままとりあえず出してし…

道順調査の重要性

長野市から斑尾高原まで自動車で移動をした。安易にグーグルに委ねた道は移動時間こそ早いが、途中野尻湖東側の周遊コースであり、湖岸からは高く、道路は車両のスレ違い走行が厳しそうだったりできなさそうなレベル。転落の危険もある怖いルートだった。 帰…

当て逃げ交通事故への協力

結構前に当て逃げ事件の目撃をしていた。しばらくたって同じ場所を通行していたら立て看板で事故の目撃者の協力呼びかけを警察がしていたので電話した。 その後若干顛末を聞いたが無事に犯人の特定に至ったようなので何よりだった。

安倍元首相射殺事件の雑感

令和4年7月8日、奈良市内の街頭演説中、安倍晋三元首相は背後から、犯人から、自作の銃で近距離から2発射撃されて射殺された。 この事件については、①警備、②政治家の殺害、③銃の自作、④犯人の今後、⑤統一教会問題など、様々に気になるところがある。感…