2024-01-01から1年間の記事一覧

表現の自由を行使する場所

>シャツに「無実」や虹色の靴下、裁判傍聴で服装制限も…裁判所側「法廷の秩序維持」 >3/31(日) 15:01配信 >早稲田大の笹田栄司教授(憲法)は「法廷は真摯(しんし)な議論で真理を追究する場で、中立性を重んじる裁判所側の姿勢は理解できる」と指摘。その…

ギャンブル依存症などの病気と犯罪について

何かしら病名が付けば犯罪における責任の軽減につなげる論調はよくあるが、大きな間違いだと考えている。 そのような考えをする人は病名には原因を示すものと、結果を示すものがあるのをわかっていないのだと思う。 例えば、統合失調症は脳内の何らかの異常…

工藤会控訴審判決

工藤会トップの死刑判決が無期懲役となった。 起訴された中の唯一の殺人事件で共謀が認定できないとされたので、その事実認定の当否はにわかには分からないが、量刑としてはやむを得ないところかと思われる。

仕事の能力

いろいろあるが、新聞記事でみた、茂木幹事長は写真記憶があって、文章の訂正がきちんとされているか、1枚2、3秒で分かるというのがすごいと思った。自分は言われた通りの修正をするのでさえ、それなりに時間が掛かり、なおかつ、誤字脱字の確認を2度は…

子宮頸がんワクチン訴訟

これだけ有効性が明らかになっているのに世界的に日本が遅れている予防接種も珍しいかと思うが、反ワクチン運動的な動きが長く続いている以上、いかんともしがたいかもしれない。 ワクチンの有効性とワクチン後の「多様な症状」対策を考えたら、子に対しては…

刑事裁判の主文における宣告と判決書の齟齬

›https://news.yahoo.co.jp/articles/9379765a737feee9caacc0d696e82f2eb46409d5 › 簡裁は昨年9月5日の判決公判で懲役2年、執行猶予4年を言い渡したが、同7日作成の判決書には執行猶予が「3年」と記載されていた。関係者によると裁判所による主文の誤りは異…

裁判官は大変なお仕事

›逆上した被告、裁判官に突進 2人が重軽傷 米ラスベガス裁判所 ›1/5(金) 11:04配信 ›(CNN) 米ネバダ州ラスベガスの裁判所で開かれた暴行未遂事件の裁判で、刑の宣告を猶予する保護観察処分を認めない判断に逆上した被告の男が法廷で女性裁判官に襲いか…

軽井沢バス事故地裁判決全文

令和5年6月8日に判決のあった軽井沢バス事故の地裁判決全文が裁判所の下級裁判所裁判例速報に掲載されていた。 今後の高裁・最高裁の判断が興味深い。