憲法改正に対する世論調査

朝日新聞が戸惑う「改憲賛成」圧倒多数
>Japan In-depth 9月10日(土)18時0分配信
朝日新聞が9月7日朝刊で報じた自社の世論調査憲法改正の賛成が反対の2倍近く、
>つまり圧倒的に上回るという結果が出た。
>≪憲法改正への賛否について聞いたところ、「賛成」「どちらかと言えば賛成」の賛成派が42%、
>「どちらとも言えない」の中立派が33%、「どちらかと言えば反対」「反対」の反対派が25%だった≫
>≪改憲賛成派に改憲すべき項目を選んでもらったところ、最も多かったのは
>「自衛隊または国防軍の保持を明記」で57%、次いで「集団的自衛権の保持を明記」が49%≫
>さてでは朝日新聞はこの結果をどう報じたのか。以下がその記事の見出しだった。
>≪7月参院選の投票先 憲法重視層は民進 経済分野自民強み≫
(以上、記事より抜粋)

報道そのものについて
見出しによる印象操作として眉をひそめるか
調査の数字自体まではいじってないのだから
まあ良識を欠いてはいないと評価するかはさておいて、

戦後60年あまりを経て、情勢の変化の中で憲法のあり方を考えるべきとする人が
多くなってきたということなのかもしれません。

まあ戦後半世紀の平和外交路線の成果ないし帰結が現在の中国の膨張主義だと思うと
ただただ9条墨守を訴える立場はあまり魅力的に映らないように思えます。
過去・現在を踏まえた将来への提言でなければ説得力は生まれないのではないでしょうか。