http://blogs.yahoo.co.jp/nekonomanma/60198768.htmlの続き
全般的な感想。
・町が塩素臭い
消毒のためだろうけれどいたるところで道路が塩素臭かった。
日本では上下水道の完備、衛生観念の発達、その他日々の清掃などがされているから、
そんなことをしなくてもよいのかな、などと思った。
・冷房が効きすぎ
裁判所などの施設で、20度よりも低く設定してあるのではないかと感じるくらい寒かった。
向こうの気候は、暑いが湿気が少ない分、むしむしせず過ごしやすいだけに、これほどのエアコン利用にはびっくりさせられた。
日本だと通常で26度にして(ことによると28度を目指すというくらいの勢いで)
節約しているところも少なくないのにだいぶ違うと思った。
そりゃあ、日本とアメリカのCo2削減を同レベルで論じられない、絶対にアメリカの方が減らす余地が大きいだろうと思えた。
・経済が悪いのはなんとなく実感できた
街中を歩いていると、更地になったままの場所や、使われなくなった駐車場や、空室(貸し部屋)などがいくつも見られた。リーマンショックからまだ1年もたっておらず、その傷跡は大きいなと感じた。
また、ガイドブックでは24時間営業となっている店が、日曜早朝に行ったらやっておらず、途方にくれたこともあったし、ホテルに併設された食堂も潰れてしまっていたり、カフェも毎日営業のはずが日曜にはやっていないといわれたりで、この点でも経済の収縮が感じられた。
・食事にいささか困った
上のように食事の場所が予想外にやっていなかったという点でかなり困った。
また、セットメニューとか、落ち着いて食べる場所というのも案外なかったり、値段が高かったりで、なかなか選択肢が難しくて大変だった。
・治安は案外良さそうだったが、でもやっぱり日本の方が良かったかな。
普通に街を歩く分には大して怖さはなかった。
(落書きのやたら多そうな地域は近寄りがたい感じだったが)
ただ、人通りがないようなときにはやや警戒心を持って移動していたが。
特に、夜間の移動は、大通りを通るようにしていたが、
それでも変な雰囲気の人たちがいたりもするので、そそくさと横を通っていった。
・英語が通じなかった、聞けなかった。
自分の英語力の問題で、どこへ行っても困った。