東京地方・家庭裁判所立川支部地下食堂

裁判所に食堂がありますか?
という問いに対して「ある」と答える人は
最寄の裁判所の規模がかなり大きい部類だということになります。

あまり多くの裁判所を知っているわけではありませんが、
東京地裁などの大きい裁判所には食堂がありますが、
長野地家裁(本庁)、静岡地裁・家裁(本庁)などのような地方の裁判所にはありません。
同地域にある同じ公共系の県庁・市役所では大抵あるように思うのですが、
裁判所の場合は規模に応じて、集客等がシビアに検討されているのでしょう。

それはさておき、裁判所立川支部にも食堂があります。
へたな本庁よりも規模が大きいということの分かりやすい証左ですね。
最大50~60人くらいを収容できる広さで、
昼メニューはS定食640円、A定食500円、B定食560円で、
麺類、カレー、ハヤシなどもそろえていました。
麺類を頼むと、ミニ丼が200円→100円となるので、
炭水化物をたっぷり取りたい人にはコストパフォーマンスが良いメニューでしょう。
ランチの時間を過ぎると、カフェメニューもやっています。

と、これだけだと非常に普通の食堂です(味もまあこんなものかというところです)が、
ここの面白いところは、毎週木曜日にバイキングをやっているということです。
値段が560円とリーズナブルなので、公共系食堂マニアの方(がいるかしりませんが)は
ぜひ一度試してみてもらいたいと思います。
午後0時ころから午後0時30分ころまでは、職員の方などでだいぶ混んでいるので、
その後辺りから入ると、取りやすく、ゆったりと食べられていいかと思います。

PS:食堂の横に売店がありますが、かなりこじんまりとした空間で営業しており、
売店”というか、購買という感じです。