緊急事態宣言の緩和方法について

GW明けの緊急事態宣言延長の見通しが強まっている今日この頃ですが、出口戦略があまり取りざたされていないように思います。地域的な緩和や時期が来たらの終了、という感じばかりだとおもいます。

 しかし、コロナ感染は1が0になるようなものではなく、継続的に感染の危険が続くものなので、緩和を急に1から0にするのは難しいと思います。

 そこで、現在、交代勤務や在宅勤務に時々の出勤を組み合わせている企業の取り組みを持続させるとともに、学校などでも、2交代や3交代の登校を行うなどして、一定の制限をしながらの社会生活への移行を図るのはどうかなと考えてしまいます。

 現実にはあまり議論もされていないように思いますが、子供を持つ親の負担の問題などもありますから、1か0ではない方法によって、早期の自粛緩和が図られればありがたいなと思う今日この頃です。