青酸化合物連続殺人被告事件

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170625-00000013-kyt-l26

>無罪主張に状況証拠で立証へ 京都地裁、青酸連続殺害の争点
>6/25(日) 12:41配信

いよいよ公判が行われるようだが

>2件を除き司法解剖はされていない

>入手経路未解明

2件を除いては死因も特定できていない。
毒殺という比較的特異な態様なのに入手経路が未確定。

事件と犯人の結びつきに関する重要な事情がかけており
そのマイナスはかなり大きいように見える。

>2件では被告に財産を相続させる旨の公正証書遺言が作成されていた
>筧さんと日置さんの事件では死後間もなく、被告が金庫を開けるために呼んだとされる開錠業者が証人

金銭目当ての人間関係をもくろんでいた可能性はあるが、
そうだったといえる程度にきちんと立証できるのかどうか
立証できたとしても死因が不明の時に
被告人が殺害したことを推認させる事情になるのか。

>捜査段階の自白

これの信用性がどうかという問題が非常に大きいが
記事に書かれたもの以上に大きな関節事実がないとしたら

真犯人は被告人だろうが証拠が足りない

という結果(無罪)になる部分があっても全然おかしくないように思える。