朝日新聞連載小説「沈黙の町で」

近頃、朝日新聞で、少年犯罪を題材にした連載小説がやっているのに気付きました。
どうも傷害の疑いで、少年2人(いずれも14歳)が逮捕され、少年2人(いずれも13歳)が児童相談所の一時保護になったという段階です。
話の全体として、傷害致死と疑われる事件が発生し、警察が動いてその段階に至ったという流れのようです。
刑事コロンボ方式で、事件の真相なんかがもう出ているのかは分かりません。
 
検察庁内での、次席検事と初任明け検事の会話に、
子どもの一人の祖父(?)に県会議員の偉い人がいて、
何か捜査に干渉されるかもしれないが、全く気にしなくて良いという話がありました。
 
検察官が県議会議員レベルに右往左往するというのは悪い冗談ですし、それっぽい反応かなあと思いました。
ただ、市議会議員とかならいざ知らず、県議会議員辺りなら、警察はさておき、
司法関係に下手に手を突っ込むとやけどしかねない(マスメディアのネタ的な意味で)と分かっているでしょうから、
仮に作中でピエロみたいな行動をやらされるとちょっと可哀想ですね。
 
少年事件を題材にした連載ということで、今後はしっかりと注視していきたいと思います。