弁護士白書によると弁護士の平均年収は以下のとおり。
○中央値(単位は万円)
調査年 2004年 2006年 2008年
売上 2006 2400 2200
所得 1203 1200 1100
○平均値
(各階級の中央値に人数を乗じ、その累計を総人数で除して算出した数字、単位は万円)
調査年 2004年 2006年 2008年
売上 3624 3453 3397
所得 1654 1632 1598
なお、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」では
弁護士の収入(所得)は以下のとおり。
平成17年2097万円
平成18年772万円
平成19年852万円
後者はサンプル数が少ないようなので、前者の方が信用できるのではないかと思われます。
平均所得が年1600万円の自営業者となれば、
まだまだかなり入ってくる額の大きな資格ということが言えそうですね。
これに匹敵する医師資格ですが、ネットで検索したところ
勤務医(経験15年目)が平均年収1572万円という数字も見られるように
やはり資格の双璧ということになりそうです。
なお、医師も開業医だともっと稼げるよう(?)ですが、
初期投資が大きいとか継続させていくための立地選定などで難しさもあるようですので、
それはそれで大変なのだろうと思います。
なんにせよ自営業を継続させるって大変なことだと思います。