価値観の転換

昔からいろいろな価値の転換があった。

例えば、大きなものでいえば
第二次世界大戦に敗戦して以後の日本における社会体制の変革、
右肩上がり神話の崩壊とか。
携帯電話やらPCやらインターネットやらでの情報技術革命。

小さいのだと、
煙草なんかは昔はオトナの嗜みみたいな風潮もあったが、
現在だと、隅っこで小さく(場合によっては屋外で)吸わないといけない。

最近だと、裁判員制度とか司法制度改革もある。
で、ちょいと先日、
旧試験と新試験だと、法律解釈部分が全然なくなってる
法律的な試験じゃないという話をされたのだが、
それはまったくそのとおりで、もうそういう試験になったんだから、
発想を切り替えないといけないんじゃないですか、というやりとりをした。

そういった話をしながら、裁判員制度によって今までと180度変わるとして、
変わる以上はどう国民が参加していくのか、というのをどう受け止めていくかというのも
なかなか心理的な障壁を乗り越えなければならないものなんだなあ、とふと思った次第だった。