「司法の信頼」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190327-00009426-bengocom-soci
>「今の最高裁判事は誰でもつとまるのではないか」岡口裁判官が指摘する「王様化」の実態
>3/27(水) 17:58配信

>ーー国民の裁判所への関心を高めようという主張は理解できましたが、実は白ブリーフもその一環だったのでしょうか。

>そう言ってしまうと誤解が生じると思います。ただ、「最高裁に告ぐ」では、わずか2行だけですが、
>裁判官が白ブリーフ画像をアップする効用について書いています(笑)。
>この本では「司法の信頼」には2種類あることにも触れています。今は、
>ベールに包み込んで神秘性を高めることによる「消極的信頼」が得られています。
>それとは異なる「積極的信頼」というものがあります。

 「最高裁に次ぐ」という書籍を読まずにネットインタビューだけで指摘するのも皮相的なのかもしれないが、
国民に対する信頼という点で、裁判員裁判について、肯定否定のどちらにせよ言及がないとすると
意味がないと思う。

 民事裁判官なので刑事裁判(裁判員裁判)は他人事かもしれないが、それに言及してもらいたい。
 裁判に対する国民の関心を高めるなどというなら、民事で陪審なり裁判員裁判の導入を進めたり
 法廷での審理にマスコミが関心を持ちやすくなる仕掛けや工夫をするなどしてみてもらいたい。