韓国大統領のすっとぼけ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00000079-mai-kr
>文氏は最高裁判決について「日本を含む先進国と同じように韓国にも三権分立があり、
>韓国政府は司法判断を尊重する必要がある。日本は韓国司法府の判断に不満を表明することはできるが、
>基本的にどうすることもできない部分があると認識してもらいたい」と主張。

日本政府の主張は、韓国政府に対し、司法の判断を行政に変更させるよう詰め寄っているわけではないだろう。
韓国の司法判断を前提とし、他方で、1965年に日本国と韓国との間で締結された条約が存在していることも前提とし、
両者を整合させて、日本政府ないし企業に迷惑をかけないことを求めているにすぎないだろう。

要は、日本との条約があること(既に資金提供も受けていること)を踏まえて、
韓国民の請求について韓国政府が金銭を支払う制度を作るべしということであろう。

そんな容易にわかる主張について、、三権分立がどうのこうのと話をするのは
日本国の要求をのみたくない、時間稼ぎの対応と目に映る。

ことが条約の骨抜きがされるかどうか、という大変影響の大きい問題であるので、
日本政府がこの点で譲歩するのは難しいだろうし、相当でもないだろうと思われる。

急速な日韓関係の悪化が国際情勢や日本国内の在日外国人に対し
どのような影響を及ぼすのか、かなり不安を掻き立てられる。