マスメディアの選挙報道について

平成25年7月6日付け京都新聞(朝刊)で、参院選での各党のキャッチフレーズ紹介があった。
野党については好意的あるいは中立的な紹介であったが、自民党に対しては
自民党は昨年の衆院選と同じ「日本を、取り戻す。」で、「二匹目のどじょう狙い」。」
自民党の幹部は(中略)単なる使い回しではないと語るが、衆院選の成功体験にあやかりたい意図は隠せない。」
ということで
二匹目のどじょうを狙うという言い方は、単に二度目の成功を期待する趣旨以上に実際には成功しないというニュアンスをもつし
意図は隠せないという表現も、隠そうとしているが隠せていない姑息さを当て擦っているようにも読める。

新聞が一定の立場に立って記事を書くのは不思議なことではないが
なんでそこまで自民党に批判的で、それも政策内容などではなく印象を悪くするように書いていくのだろうと気になった。

こんなことをぼんやり気にするのは歳をとったからなのかなどとも思う。