前に紹介した「晴明神社」隣のグッズ販売店が起こした仮処分申し立てですが、
(【保全】看板撤去の仮処分申立て http://blogs.yahoo.co.jp/nekonomanma/63076763.html )
下記に引用した新聞記事によれば、申立て側が申立てを取り下げる結果になったとのことです。
(【保全】看板撤去の仮処分申立て http://blogs.yahoo.co.jp/nekonomanma/63076763.html )
下記に引用した新聞記事によれば、申立て側が申立てを取り下げる結果になったとのことです。
申立て側の方がその理由についてあれこれおっしゃっておりますが、
①和解が上手く行かなかったこと、②グッズ販売を止めることからすると
前回分析した観点と同じどうかは分かりませんが、裁判所の心証がよろしくなかったのかもしれません。
①和解が上手く行かなかったこと、②グッズ販売を止めることからすると
前回分析した観点と同じどうかは分かりませんが、裁判所の心証がよろしくなかったのかもしれません。
ちなみに、保全事件では、裁判所が却下の心証を抱いた時には
申立ての取り下げを勧告されることも多いそうです。
それにしても、この件では
京都新聞が第一報で他の新聞はその後追いだというのが
事件にもまして興味深い所でした。
事件にもまして興味深い所でした。
隣の土産物店、田島織物が20日、申請を取り下げた。
田島恒保社長(70)は申請取り下げについて「晴明を冒瀆(ぼうとく)するつもりはもとよりない。
田島恒保社長(70)は申請取り下げについて「晴明を冒瀆(ぼうとく)するつもりはもとよりない。
和解のめども立たず、これ以上の摩擦を避けたい」としている。晴明の文字入りのグッズは製造を中止。
「神社のおはらいを受けた商品と混同されないよう配慮する」とし、
晴明神社と無関係の商品の開発を進めるという。
「神社が祈祷(きとう)もしていない土産物を販売し参拝者を誤信させた」として、
参拝者に境内へのグッズ持ち込み禁止を求める看板を設置。
田島織物は、同月の売り上げが前年比約3割減ったとして12月に仮処分を申請していた。
両者はその後和解を探ったが、決裂している。