法務局で大暴れする弁護士

>僕はこれまで、
>裁判所の仮処分に関してなら供託をしたことがありましたが、
>いわゆる「弁済供託」(民法494条)というやつは初めてでした。
>
>詳しいことは話せませんが、
>この供託の要件を巡って激しく法務局の職員と争ってきたというわけです。
>
>最初は法律論でやっていましたが、
>次第に向こうの言うことが法律が要求している以上の形式論になってきたので、
>減量中で気が立っていることもあり、
>声が大きくなってきます。
>
>当初の職員から女性職員にバトンタッチしましたが、
>この女性職員の物言いが
>ものすごーーーーく癇に障り、
>机を叩くわ、椅子を蹴るわ、女性職員の持っていた書類を手でたたき落とすわ、
>今にして思えば、もはやヤカラです(ただし、僕は自分の議論が間違っているとは思っていません)。
>で、散々わめき散らした後に
>必殺の「責任者出せ!!」をお見舞いし、
>出てきた上司と話を通して、
>最終的には供託の預け入れに成功しました。
>それにしても結局2時間も時間を取られ、
>昼食をとる時間が亡くなってしまいました・・・

弁護士の振る舞いだそうです。http://blog.livedoor.jp/lawyer_boxer/archives/4619974.html
ご本人、坂本尚志氏のブログより平成23年9月10日午前1時ころ、引用しました。
 
「机を叩くわ、椅子を蹴るわ、女性職員の持っていた書類を手でたたき落とすわ」
の部分は、公務執行妨害とか威力業務妨害で逮捕されても文句を言えないような内容を自白していますね。
ちなみに、この方はプロボクサーもしているとのことなので、
凶器に等しい拳を振りまわしたと評価できるかと思います。
力で押し通るのが弁護士だと豪語していますが、こういう野獣みたいな人には早く首に縄を付けて欲しいです。
 
それにしても、弁護士会懲戒請求とかしないのでしょうか、犯罪行為云々はおくにせよ、
チンピラみたいな行動は、弁護士としての品位を失う行為だと思うのですが。
それにしても即独ということで、ブログで書いて良いことと悪いことの区別が
(そもそも行動の善し悪しは置くとして)、身についていなかったのでしょうか。
 
ちなみに「お詫び」ということで文章を出されていましたが、
表現は穏やかにして、いろいろと付け加えていますが、
結局のところ、プロボクサーが、女性職員に対して、
①机を叩いた、②椅子を蹴った、③持っている書類をたたき落とした
という外形的な事実には変わりがないようです。
 
何というか、弁護士だって、(犯罪者でも何でもなく、法律解釈等に対しての主張が食い違う相手に対して)
このくらいやるんだから、
例えば、警察官が犯罪捜査・真実探求のために、取り調べで声を荒げたり机をたたいたりしても
これに文句を言うとしたら変じゃないでしょうか(苦笑)。
いやおかしい、そんなことはない、というなら、その種のことに熱心な弁護士さんたちは
今回の件についてそれ相応の対応をされるのでしょうね。