君子と小人 いくつか

君子必慎其独也,小人閑居為不善
=君子は、一人でいるときでも慎み深くある、小人は人の目が無いと悪さをする。
 
子曰、君子泰而不驕、小人驕而不泰
=君子は泰然として落ち着いてるがおごり高ぶったりはしない、小人はおごり高ぶっているが、落ち着いてゆったり構えることができない。
 
子曰、君子求諸己、小人求諸人、
=君子は自分に対して求めるが、小人は他人に対して求める
 
子曰、君子固窮、小人窮斯濫矣、
=君子も困窮することはある、小人は困窮すれば混乱をする
 
子曰、君子和而不同、小人同而不和
=君子は他人と調和するが媚びたり流されたりしない、小人は他人に媚びたり流されたりするが調和しない。
 
 
 自身を省みると小人的な要素が多いなあと嘆息します。
 軽挙妄動を厳に慎み、泰然とした威厳あることのできるように、いまさらながら、少しでも積み上げたいものです。
 どうやればいいのかすら検討も付きませんが。
 三つ子の魂百まで、と悲しくなりますねえ。