読売新聞の朝刊の連続小説で宮城谷さんが劉秀という人物を描いています。
劉秀は、日本ではたぶんマイナーな部類に入る人物だと思います。
私も、後漢を建国した光武帝ということで歴史の授業で一応聞いただけの人でしかないのですが、
一代で皇帝にまで上り詰めた人なので、かなりスゴイ人物のはずなのです。
最近の他社の連載小説は、フィクションフィクションしていて読む気がせず、
その点でも実際にあった面白い逸話などが出てきて楽しませてくれればうれしいなと思っています。
占いが出てくる（しかも当たる）のは、古代中国物のパターンみたいなものですが、
まだまだ序盤で今後どうなっていくか、宮城谷さんがどう描いてくるのか、かなり期待しています。
