性犯罪と無罪

日本の刑法典では性犯罪については
被告人による\的な行為に加えて被害者の同意がないこと性行為に向けた反抗を抑圧し又は著しく困難にする暴行脅迫い修譴蕕稜Ъ韻鯢要としている。
したがって、被害者が同意していない(◆砲海箸あったとしても、暴行脅迫がないとか、同意があったと誤信していたなどという理由で、刑事裁判上、被告人が無罪となるのは当然のことであって、そんな裁判例は少なからず存在する。

ところが、ここ最近、性犯罪の事件につき(事実認定が間違いだというのならともかくその事実認定のままでも)無罪判決はおかしいと言ったキャンペーンが張られている。
>https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190418-00560003-shincho-soci
>娘を性的暴行の父に無罪判決、識者からも疑問の声「常識的な感覚を欠く」
>4/18(木) 8:00配信
罪刑法定主義をかなぐり捨てた変な流れだ。
変えたかったら裁判官を責めるのではなく、
過失性犯罪や無暴力・無脅迫性犯罪を創設するように運動すべきであろう。
もちろん、それだけ処罰の範囲を広げることが人間活動の自由をどの程度縛るのかの点についても
慎重に検討され議論されることが望ましいと思うが。