ふるさと納税あれこれ

>【地域おこし協力隊の闇】
>HARBOR BUSINESS Online 10月9日(日)16時20分配信
>田舎暮らしを体験でき、しかも生活が保証される中には移住の引っ越し費用まで持ってくれる
>「地域おこし協力隊」。田舎に憧れた若者はネットで見るような町おこしのヒーローになれると
>勘違いして華やかなウリ文句に釣られて応募する。そうやって集められ使い捨てられていく
>ブラック自治体の地域おこし協力隊の実態がさらに集まってきた。
(中略)
> 九州のある県に赴任したFさんはもともとWeb関係の仕事をやっており、
>面接では地元特産物のPR担当をするはずだった。ところが赴任したら話は変わっていた。
> 「今流行のふるさと納税の係になっていました。特産品を集めるために村を歩きまわり、
>農協を説得し、やっとWEBサイトの公開にまでこぎつけました。ところがそこからが泥沼でした……」
> うまい魚介類で有名なこの地域は、ふるさと納税ブームに乗って爆発的な申し込みが入った。
>サイトを立ち上げてたった2か月で3000万円近い税収が舞い込んだのだ。そこで事件は起こった。
> 「ある日、村役場に出勤してみると年配の女性職員が自分の席に座っていました。
>そこで突然言われたんです。『この仕事は私がやるから、あんたはそこで封筒の袋詰作業でもしてろ』ってね」

この記事の内容が事実だというのが前提だが
ふるさと納税制度そのものの当否を前に考えたのはさておいて
こういった他人の成果を横取りするような、いかにも田舎なやり口には
正直少なからぬ不快感を覚える。

どの自治体か特定しようもないので、とりあえず
九州の、うまい魚介類で有名な地域でそれなりにふるさと納税額のあがっているところに、
ふるさと納税をするのは避けようと思った次第である。