＞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00041890-nhonz-life&pos=3
＞『「子供を殺してください」という親たち』
＞HONZ 10月3日(土)10時1分配信
＞本書は、精神を病んだ人を説得し医療につなげる「精神障害者移送サービス」に従事する著者がまとめた本だ。
＞私からすると、病識があり、通院や服薬も進んで行える患者だけを精神障害者として扱う現状には、
＞大いなる疑問があります。なぜなら私はこれまでに千件以上の移送に携わってきましたが、
＞家族の最大の悩みは、本人に病識を持たせることができない点にあったからです。
想定されているのは措置入院・同意入院レベルではない対象者であろうが、
正直、家族が対象者を死ぬ気で連れて行こうとすれば
（警察との事前連携ありとして）受診はさせられると思う。
まあ、任意になるのか、連れて行こうとしてぶん殴られて
対象者が●●罪で逮捕・勾留・医療観察のコースになるかは知らないが。
もっともそこまでの覚悟を持てというのも容易ではないだろう。
そうであれば、強制的に受診をさせるような制度があったら良いだろうなあとは思われる。
もっとも、相手を病人に仕立てて親族内外の紛争に利用するなどの弊害を回避することも考えると
かなり厳格な要件で許可するか、受診内容を簡素にするかくらいになるのだろう。
使い勝手のいい制度を作るのはなかなか難しい。
そもそも機械みたいに壊れたら即修理、駄目ならゴミにするみたいな発想の人々だと
何をやっても上手くいかないかもしれないけど。
