ゼミのOB会に出席して久方ぶりに同期の友人たちに会う。
職場の関係で、タブーっぽいことを知らずに触れてしまい、
後でこっそりとそのことを教えてもらった。
のんきで情報に疎いので、そういったことを教えてくれる人がいることに感謝。
しかし、忠実義務、期待される職務をしっかりとこなすこと、
コミュニケーションを適切にもつこと、誠実さなどの人格面を陶冶していくことなど、
諸要素を達成し、伸ばしていかないと継続して仕事にありつけないと感じられた。
私には、この仕事がダメになったら別の仕事ができるとも思えないので、
上記の点を意識して、4月からは必死になってやらないといけないと思う。
あちこちでやってしまった同じ失敗を繰り返さないように頑張ろう。
二次会では、外国の話を聞くことができておもしろかった。
そこでは、裁判官を辞めて弁護士になった人が依頼者の人気があるが、
それは裁判官との接点が強いからという話だった。
しかしそういった影響力を期待するというのは、
事実を法律に照らして処理すべき裁判の公平性・中立性に疑問を生じさせるように思える。
これが、日本だと、元裁判官弁護士にそういった影響力があるとはみられていないし、
そういった特殊な力を期待されてもいないように思う。
それと、仲裁が使われないという話があって、それは裁判が早くて一定の能力の担保があり、
かえって仲裁人がどういう人になるか分からない場合があるということだった。
仲裁と裁判、どう使い分けるか、というのは会社の契約(特に国際的な事案)では、
案外難しいことかもしれない。
その後、3次会でいろいろと話をして、友人宅に泊めてもらった。感謝感謝。
翌朝もいろいろと話していたけれど、なんか自分のことばかり話していていけなかったなあ、と反省。
内容としてももっと中身・深みのあることを話せればいいのに、
なんというか雑言的なものになってしまったかなあと反省。
中身のある話をするためには充実したインプットが必要で、
正確な知識を入れて、それを正確に吐きだせないと意味がない。
結局は努力と人格の陶冶なので、一日にしてならずだけれどまあ、頑張ろう。
さて、帰り道の電車内で、子連れの夫婦がのってきた。
子どもが靴をはいたまま膝でシートの上に乗ったりしていた。
行儀が悪いが、まあ子供だしなあ、と思っていたところ、
靴を履いたままでシートを踏んでしまった。
これはひどい、親は注意しないのかと思って、親や子供をじろじろ見ていたら、
キャバ嬢っぽい母親らしき方が、自分のスカートのあたりを見られていると思ったのか
足をもっていたコートで足を隠し始めた。
そういうわけじゃなかったんだが、うーんと思い、諦めて寝ることにしました。
これで子供の所作について注意を促したら、犯罪者扱いされていたかもしれませんね(苦笑)と考えつつ。