裁判官のうっかり?

>左陪席裁判官は「『被害者が死んだ』と(被告人が)言っているが、あなたが殺したんでしょう」と発言。
>最終弁論の中で弁護士が「これは殺人事件でなく傷害致死事件。
裁判員制度の開始を控えており、予断を持たせるような発言は慎んでいただきたい」とくぎを刺した。
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009011401000761.html

記事をみると、「死なせた」責任について尋ねる趣旨の表現に思えます。
一言一句の言い誤りなどをチェックされ新聞記事になるというのは、時と場合によりけりで
あまり厳しいと、委縮してしまうようにも思います。
また、危険運転致死事件などで「(被害者が)殺された」と表現する一般市民もおりますので、
表現の仕方としては、ある意味、市民感覚に近いかもしれません。