ジャッジその3

一昨日は、刑事の合議事件で殺人。
1時間ドラマで、介護の末の殺人で起訴、ときたところで、
これは、まあ嘱託殺人かなにかじゃないと変だよなあ、と、すぐにぴんときた。

それにしても、刑事の初任か初任明けあたりの左陪席が、
支部長に対して、なかなか言ってましたが、展開上、やむをえないかませ役だったんだろう。
右に入った人は、わりとひょうひょうとしてたけど。

ところで、ちょっと思ったのが、この話では、二本線というか、並列的という部分が見られる。
例えば、今回だと、私生活と公務との兼ね合い(老母)、
主人公の裁判官とサブの弁護人(事件の見方)といったように、
2つの異なる事象を類似の土俵に乗せたり、
1つの事象を異なる視点から似た様に捕えるというところ。
もしかしたら、話を作るときの常套手段なのかもしれないけど、
なるほどなあ、と思ったので、ちょっと書いてみた。