最近のいくつか

猛烈に忙しいときと、なんとなく穏やかなときと、
仕事の量の落差は激しい。当たり前といえば当たり前なんだけど。
今は、限界を超える量が来ていないことに心から感謝を。

さて、先日は、「下流社会」という本を読みました。
うーん、一言で言えば、主観的な意識を主観的なパラメータで
主観的に分析しているという印象が強い。
でも、データの収集自体はそれなりに客観的ぽいし、いろいろと考えられて面白い。
最初のほうの、女性の分類とか男性の分類というのは、
ある種の典型を区切って示したという点で、
それなりに楽しいものだったなあと思う。
ただ、これが客観的に「下流」を示すものではまったく無くて、
(だから中流以上の人間でも「下流チェックリスト」に容易にあてはまってしまうわけで、)
むしろ、客観的に(例えば年収とか)下流にありそうな人たちが、
案外自分を冷静に分析している結果が出ているんだなあ、という方向の感想になりそう。
(本の本来の趣旨からは離れそうだけど。)

PSどうでもいいけど、安物のキーボード(ヤマダ電機オリジナルブランド)だけあって、
すでにAキーががたがたいってるよ、困ったもんだなあ。