秘密保護法制の必要性がどうだかはあまり分からないので
あるということを前提に気になる点をひとつ上げたい
それは、保護の入り口は作られるが、出口がはっきりしていないという点。
後々の目にさらされることが確実にされていないのでは
当座をしのぐ適当な秘密保護が横行しかねないと危惧する。
監視のない権力は腐敗するわけで、現在の監視が必要性の見地からむずかしいとしたら
後世からの批判の余地を用意しておくべきだろう。
その点をしっかりと制度付けられないようなら秘密保護法制自体、その導入は尚早ではないかな。