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>弁護士が語る「世の中有罪だらけです」
>ミイラくん
>被告人の人権を守るためって使命を信じて、一生懸命やってるんだけどね。
>一度、否認している被告人のために頑張って、無罪判決が出た後で、
>被告人本人から「実はやってたんですよ」なんて告白されて空しさを噛みしめたこともある。
弁護士3人による覆面座談会の記事がありまして、その中から抜粋しました。
(氏名が明らかでないので本当に弁護士かは分かりませんが、身分詐称はないだろうという前提で)
こういう場合
弁護士はむなしさをかみしめていればいいかもしれないけれど、
この事件に被害者(あるいは遺族かもしれないけど)がいたとしたら
まったくもって浮かばれないでしょうねえ。
まあ、上記の例は、疑わしきは被告人の有利に、
ということを裁判所が実践している証左といえるから、
司法制度上、ある程度は発生してしょうがないものなのでしょうね。
(もちろん、少なければ少ないほど良いですが。
「木は浮かび、石は沈む」という言葉がありますが、
1人の無辜を出さず、1人の真犯人も逃さないというのはある意味での理想ですよね)
ともかく、こういった例は、実際には世の中でいろいろあるでしょうから、
もっと明らかにしてもらえれば、裁判所の判断の逆の意味での誤りぐあいが
少しは分かって、非常に面白い資料になるように思いますね。
誰か、ひそかにそういう事例を集めて、
「裁判所はこうして誤った、無罪判決の現実」みたいな本でも出してもらえないでしょうかね?
守秘義務があるからまず無理だと分かってはいますが。