病識と病感(メモ)

病識とは、精神病等において自分がある種の精神病にり患していることを認める心理状態であって、
ある種の精神病の場合、病識を持たせられれば治療はかなり進んだといわれる。
というのも、病識がないと本人が怠薬をする、そもそも病院に行かない、
周囲の勧めに激しく反発するといったことがあるからだそうだ。

で、病感というのは私がどこかで聞いた単語で、たぶん正式な医学用語ではないのだろうけど、
精神病を抱えている人が、その病気ゆえに周囲との軋轢を生じさせ、不適応感が募るなどした際に
漠と抱える自分のおかしさに対する感覚をいうものらしい。

病識はないけれど、病感はあるということはそれなりにあるらしいので、
その点を上手につかまえて医者への診察につなげるということはあるのかな、と思う。
例えば、精神的にちょっとおかしい感じになっている人は、
周囲に「おかしい」とか「病院に」と言われ、
そのために不眠などの心身に現れることになるので、
その点を上手につかんで、不眠薬を処方してもらったらいいんじゃないの?
医者に行ったらよく眠れる薬を出してくれるんじゃないですか、と言って説得するなんてこともあるらしい。

まあ、以上は、素人の聞きかじりの適当なものなので、良い子の皆さんはマネしないように。