いろいろな一言について

「○○をするのは、呼吸をするようなもの」といった類の言い回しがある。
これは、○○ということがことさら意識しなくても自然に行えるという意味であったり、
○○に習熟している際に使いまわすものだ。
しかし、ふと自分の体験を振り返ってみると
(小児喘息のとき。あるいは、鼻がつまっているので鼻呼吸が大変とか。
また、何故か胸いっぱいに息を吸い込むのが苦手なので、そういった動作をするときとか。)
呼吸をすることは、相当に意識的で、必死なものという面があるので、
上記のような表現は個人的にはしっくりこない面もある。

最近、「結婚は判断力の欠如、離婚は忍耐力の欠如、再婚は記憶力の欠如」とか
「独身生活10年で悟りえぬ事が1週間の結婚生活で悟れるものさ。良き哲学者の誕生を期待しよう。」(by銀英伝)などなど、
結婚にまつわる警句なりをいくつか見聞きしたが、これはなかなか面白い。
なんだかんだいって、人間関係のあり方というのはいつでも紛争の種なんだろうなと思う。