正当防衛

ビッグコミックオリジナルという月2回発行のマンガ誌を読んでいると、
結果を見ると一方的な傷害事件だが、正当防衛を主張するという話があった。
被告人は1人で、被害者が3人。
時刻は夜で、場所は山のほう、被告人は彼女連れという話。
まあ話を端折ると、被害者たちのほうがむしろ犯罪行為をしようとしていたのであって、
被告人は正当防衛で無罪になるという結末。弁護人の手腕で。

で、この話をひかれたのは、弁護人の手腕とかではなくて、
殴られてから反撃して勝つというのはとっても難しくて(特に多人数相手)、
被告人のように先制攻撃が認めてもらえないと困るよなあ、ということ。
ふと前にそんなことを思ったことがあったので。

もちろん、不安を感じたからといって先制攻撃が容易に許されると、
多くの場合に言い訳として使われて、大した責任を問われないですんでしまいそうなので、
そう簡単な話でもなくて、大変。