箱根駅伝

テレビ中継をところどころで見てましたが、
途中棄権が3校出た(どうも過去最多らしいですが)
というのは、根性がどうのというのではなくて、
運営上の問題があるのではないかと思ってしまいます。
給水については、回数や内容に制限があるそうですし、
どの区間も20キロ前後という長距離になっていますし。
テレビ中継では、ほかにもこれ以上無理をさせたら危ないんじゃないのかなあ
(10区のシード権争い付近の選手とか)と何となくですが感じました
(スポーツ全般に素人なので、もちろん素人の勘に過ぎませんけど)。

あと、10区で途中棄権した人ですが、すでに不調は前の辺りからはっきりしていて、
ただ、シード権争いが(実質的にほとんど)なくなってしまうので、
そこらへんを報道していなかったんだという話もあるようです
(踏み切りで足をとられて怪我をしたのがラジオでは流れていたとか)が、
そうだとしたら、報道というのがちょっと商業主義的過ぎないかな、とも感じます。

いずれにしても、低血糖で倒れるとか、たすきの受け渡し直後に倒れこむとか、
一視聴者としては、感動ドラマという形で引き込まれるわけですが、
冷静に考えると、そこまで肉体を酷使してさせなければならないのか、
少なくとも、科学的見地から、大事に至らないような適切な管理運営が
いろいろな面で、行われたらいいんじゃないかなと考えました。

まあ、素人が、なんとはなしに思ったことなので、
いろいろと誤りがあるかもしれませんが、
その点はどうぞお許しください。