指針

清濁併せ呑むとは言うけれど,
自分にはなかなか濁々と呑むことはできないらしい。
なんだかんだいっても,その辺の幅の広さはないらしい。
ついついむっとしてしまうところなんかは懐の浅さを我ながら感じてしまう。

情を尽くして理に従うのが紛争の終局的解決のための姿勢だという人が居る。
それはまさにその通りだと思う。情に欠けると変化すべきときに変われなくなる。
ただ,今いる地域では,和解をする場合には逆に,
理を尽くして情に従う,という姿勢の方がいいかもしれない。
風土の差なのだと思うが,そこにこそ味がある。

一寸先は闇。調子に乗っているときほど気をつけないといけない。

性格的な問題点を改善するのは難しい。三つ子の魂百まで忘れず,というわけだ。

どうでもいいが何故か今日は肩が重くて困る。明日になって治っていればいいんだけど。