救急車

今日ははじめて救急車に乗る羽目になってしまった。
顔色が蒼白だったそうだが、事なきを得たのでなにより。

午前中歯医者で親知らず(4本目)を抜いてもらい、
薬局でいつものように抗生物質を買い、自宅で昼食をとって、
午後2時前くらいに薬を飲んだ。
そうして、2時過ぎくらいに体が猛烈に痒くなってきて、
足の裏から頭のてっぺんにいたるまでおお広がり。
そのうち喘息の発作になり、
「こんなに激しいのは滅多になかった、いったいどうしたんだ」
と思っているうちに、激化する兆候が感じられたので、
「どうにかおさまれ」と願ったもののどうにもこうにも。
そのうちに、胸焼けのような圧迫と気管支の縮小で、相当に呼吸が困難に。

救急車を頼りにしなくてもすむならそうしたかったが、
あまりにも急激な変化だったので、まず薬局に電話をしたが、
副作用かどうかも分からず(そもそも以前も使った薬であるし)、
やむをえず救急車をお願いする事に。

救急車が到着する頃には少しはよくなってきたが、
車内で酸素吸引を受けて、割と大き目の病院に。
救急車の乗り心地は、なかなか快適だったと思う。
病院では気管支の拡張等の薬を点滴し、医者から状況を聞いて帰る。
どうも、ケフラールというセフェム系抗生物質が原因になったよう。
そのため、そのカプセルの服用はストップということで処理。

結局、実にさんざんな一日だった。
まあ、呼吸系の障害といっても一時的なものだったから、
今では親知らずを抜いた跡のほうが気になる(苦笑