弱腰外交?

 潘国連総長「ルール違反」の日本批判 放置なら国際的立場失いかねない
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130827-00000005-jct-soci
J-CASTニュース 8月27日(火)19時41分配信)

>問題の発言は2013年8月26日、潘事務総長が「帰省」していた韓国での記者会見で飛び出した。

>  潘事務総長は記者から北東アジア地域の緊張状態についての見解を求められ、
>「歴史認識問題や政治的問題、また軍事的要因によって緊張状態が続いていることは
国連事務総長として遺憾」とした上で、特に「歴史認識」の部分に力点を置いてこう熱弁した。

> 「正しい歴史認識を持ってこそ、他国からの信用と尊敬を得ることができる」

>  この発言は日本を名指ししておらず、潘事務総長も直後に「事務総長として
>二国間の問題に直接介入することは望ましくない。これは私がいつも各国のリーダーに
>強調していることだ」と「弁明」している。
>とはいえ文脈からは、「右傾化」を中韓から指摘される安倍首相へのあてこすりなのは明白だ。

> 事実、直後に記者からは日本の憲法改正について質問が飛ぶと、潘事務総長も
歴史認識の重要性を繰り返した上で日本を名指しし、冒頭に引いた安倍政権への直接的な「注文」に言及した。

国連事務総長が名指しで日本を非難したという。
韓国出身という地域にとらわれた発言は問題が大きいと思える。

これに対して日本は官房長官
>「我が国の立場を認識した上で行われたのかどうか、非常に疑問。真意を確認し、
>日本の立場を国連等で説明していきたい」(菅義偉官房長官
という調査、説明程度の対応をするようだ。

国連事務総長の立場から逸脱した発言に対して
上記のような態度というのは、
指摘はそのとおり間違いない
という姿勢にとられないのだろうか。
外交常識はわからないが、
こういった場合には、国連の分担金の負担等に言及する程度の
強い抗議の姿勢が適切な態度として求められるのではないか。

そのあたり
外交の評論家の意見・評論に
早く接してみたいと思う。